ピアノ教室で大切にしている言葉がけ

こんにちは。

宮崎ピアノ教室の宮崎希紗良です。

宮崎ピアノ教室は熊本市北区にて開講しております!

今回は、「宮崎ピアノ教室で大切にしている言葉がけ」についてお伝えします⭐️



□​「ダメ」「違う」を言わない


​教育や育児をする上で、否定的な言葉の「ダメ」や「違う」を使わない方がいいということをご存知でしょうか?


否定語を使うことで、生徒さんは否定されることを怖がり、積極性や自信が無くなってしまいます。


人格否定はもちろんしてはいけません。

人格否定では無い、行動や言動に対しても否定語を使わないようにしています。

積極性や自信は、生徒さんが大人になるために必要なものです。

生徒さんのそばにいるピアノの先生も、保護者の方や学校の先生と同様に、生徒さんがのびのび成長することを願っています✨



□​言葉の言い換え

​否定語は使わないように心がけると、なんと言ったらいいのかと言葉の言い回しを考える必要があります。

・生徒さんがピアノの鍵盤に体重を乗せている時

→ピアノが重いよ〜😖って言ってるよ。ピアノが壊れちゃうから先生と一緒に指で弾こうね!

・レッスン中にふざける時

→こっちとこっちの曲どっちを弾こうか?

見て見て〜!この曲の絵が面白いよ!

(生徒さんが切り替えを出来るきっかけを作りましょう。)

・音を読み間違えた時

→おしいね。

この音読みづらいよね〜😅

ゆっくりでいいよ、よーく見てみて!

ソの1個上の音だよ!(ヒントを出す)

・何度も同じ所を間違える時

→ここ難しいね。

右手と左手バラバラに弾いてみようか。

ここの2音だけ弾いてみよう!

(間違えることは悪いことではありません。色々な練習方法を提案しましょう。)



□​前向きな言葉かけ


​先生の態度や言葉で、生徒さんのモチベーションが上がったり下がったりすることがあります。

生徒さんが、自分には出来ない…。と思い込まないように前向きな言葉がけを心がけています。

前向きな言葉がけをするためには、先生が生徒さんをしっかりと見る必要があります。

生徒さんが、頭では理解しているけど指が動かない。頭で理解して指に意思が届いているけど違う音を弾いてしまった。次の音が何か分かっていないから指が次の音を弾くための準備ができない。

など、生徒さんがどこまで出来ていて何が出来ないのかを、先生は把握しないといけません。

その上で、「ちゃんと指に意思が届いていたね」「次の音を弾く時に鍵盤を見たらスムーズに弾けるよ」「だんだん出来るようになってきたね」と過程を褒めます!

ピアノはすぐに弾けるようにはなりません。

コツコツと練習することが大切です。

しかし、なかなか出来なかったり、自分の成長が感じられないと楽しくないですよね。

生徒さんが気づかない小さな成長を見逃さず伝えることで、モチベーションが上がったり、自分の成長に気づきやすくなって、もっと練習して上手になりたいと思ったり、他のことにもチャレンジしてみたいと思えるようになります!


小さな成功体験を積み重ね、自信をつけてたくさんのことに挑戦して欲しいです✨



宮崎ピアノ教室では無料体験レッスンを実施しています。


体験レッスンのお申し込みやお問い合わせは、ホームページの「お問い合わせフォーム」より受け付けています。

お気軽にご連絡ください💫

熊本市北区の《宮崎ピアノ教室》

熊本市北区八景水谷にあるピアノ教室です。 3歳〜シニアの方まで、初めての習い事でも気軽に始められます。 まずは無料体験レッスンを受けてみませんか? 一緒に楽しくピアノを弾きましょう!

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